VROF

実績

全国の店舗在庫をアプリから直接読み取る収集ツール

商品リストを入れるとアプリ内で一つずつ探し、サイズ別の在庫状況を読み取ってExcelに出力します。複数端末を同時に動かすので、リストが長くなっても時間は比例して増えません。

商品別・サイズ別の店舗在庫確認

以前

店舗に電話して確認

以後

商品リスト入力後、実行1回・Excel整理

納品したツールが作ったExcelの表。列は3つでKeyword、Product Name、Colors。商品名の前のブランド表記の位置はぼかして処理されている。左のKeyword列には検索に使ったキーワードが商品ごとに繰り返し並び、右のColors列には色の組み合わせとともに確保できるサイズが括弧内に列挙されている — 1行はサイズが10個、別の行は2個で、衣料はM・Lのような文字サイズで書かれている。10行が見えている。
実際の納品成果物です。商品名の前のブランド表記はぼかして処理しました。
クライアント
物流
業界
物流
実施年
2024
期間
3週間
サービス
業務自動化
  • アプリ画面構造の読み取り
  • 複数端末の同時実行
  • 商品リストの一括処理
  • サイズ別在庫の判読
  • Excel自動生成

背景

物流を扱うなら、どの店舗に何が何個残っているかがその日の判断を左右します。 その情報がブランドアプリの中にしかなければ、人がアプリを開いて商品を検索し、 サイズを一つずつ押して確認するしかありません。

現場で見たこと

店舗に電話をかけていました。

商品を一つ確認するには店舗に一軒電話し、担当者が倉庫を確認して戻ってくるのを 待ちます。サイズが複数あればその分だけ時間がかかります。店舗が複数あれば最初から やり直しです。そして相手は自分の仕事を中断して電話に出ているのです。

定義した問題

人が行う速度では遅いことが問題でした。

電話でもアプリでも一度に確認できるのは一か所です。商品リストが長くなれば時間も 同じだけ増えます。確認が終わる頃には先に確認した値がすでに変わっている— その表は判断に使えません。

作ったもの

  • 画面構造をそのまま読み取ります — サイズ選択領域が画面のどこにあるかを、 アプリが描く構造から探します。写真を撮って文字を認識する方式ではありません
  • 商品リストをExcelで受け取ります — 確認する商品をExcelの1行に1つずつ 書き入れます。コードを直さずに対象を変えられます
  • 複数端末を同時に — リストを分割して複数端末が並行して処理します。 1台が詰まっても残りは進み続けます
  • まとまり単位で区切って処理 — 検索語を一度にまとめて入れず、決まった数ずつに 分割します。途中で止まってもどこまで進んだかが残ります
  • 上に戻してから開始 — 次の商品に移る前にリストを最上部に戻します。 前の商品のスクロール位置が残っていると、違う場所を読み取ってしまいます

結果

商品リストを入れて実行すると、サイズ別の在庫状況がExcelに整理されて出てきます。

同じ方式で作った他の事例はアプリクローリングにまとめています。

出典

納品コードと複数端末の実行スクリプト、入力フォーム、納品成果物のExcel

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