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実績

団地を選ぶと物件詳細がExcelに整理される収集プログラム

物件を1件ずつ開いて書き写していた作業を、関心のある団地を選んで実行すると物件詳細が自動で集まり、Excelの2種類に出力されるようにしました。Pythonをインストールしなくても、実行ファイル1つで動きます。

団地の物件詳細の確認

以前

物件ごとに画面を開いて確認

以後

団地選択後、実行1回・Excel整理

納品した物件収集プログラムの実行画面。左の収集設定パネルに対象団地6か所のチェックボックスと、収集物件数・最小待機時間・最大待機時間の入力欄があり、その下に「収集進行中」ボタンがある。右には全体進捗率48%と、現在の段階・物件進捗6/20が表示され、その下にExcelフォルダを開くボタンがある。画面下部には、物件が1件ずつ収集完了する実行ログが時刻とともに6行積み上がっている。
実際に納品したプログラムの画面です。
クライアント
公認仲介士
業界
不動産仲介
実施年
2025
期間
2週間
サービス
業務自動化
  • ブラウザで開く実行画面
  • インストール不要の実行ファイル1つ
  • トークンの自動発行
  • リクエスト間隔の調整
  • 進捗率の表示
  • 取得した元データの展開
  • Excel自動生成

背景

関心のある団地があらかじめ決まっている仕事があります。6か所を決めておき、その団地に現在物件が何件出ているか、条件はどうか、昨日から何が変わったかを継続して確認しなければなりません。

現場で見たこと

物件1件を確認するにはリストからクリックして詳細を開き、必要な項目を目で読んで書き写します。団地が6つなら6回ではなく、物件の数だけです。そしてその作業は翌日また最初からやり直しになります。

定義した問題

集めることより、最後まで集めることが問題でした。物件を速く連続してリクエストすると、途中で応答が途切れます。一度途切れた箇所をつなぎ直せなければ、その日の収集は半分だけになってしまいます。

作ったもの

  • 団地の選択と収集量の指定 — 登録済みの団地の中から希望する場所だけを選び、取得する物件数を1~1,000件の範囲で決めます
  • リクエスト間隔の調整 — 物件と物件の間に置く待機時間を最小・最大(各1~30秒)に設定すると、その間でランダムに休みます。既定は2~5秒です。集中して送らないことが、結局は最後まで集める道です
  • 進捗状況を画面に — 全体の進捗率、今どの段階か、何件目の物件か、そして1件終わるごとにログ1行。時間のかかる作業は、進捗が見えなければ止まったものと区別がつきません
  • 失敗が続けば止まります — 連続失敗が決められた回数を超えると収集を中止します。空のデータを積み続けるよりはましです
  • Excelは2種類 — すぐ読める整理表と、取得した元データをすべて展開した表を一緒に出力します。整理表は34項目に固定し、空の列と重複行を除きます。展開した表の項目数は、収集された物件の構成によって変わります(納品フォルダに残った2つのファイルがそれぞれ428項目と696項目)
  • インストール不要で実行 — Pythonのインストールやコマンドラインなしで、実行ファイル1つで起動します。実行すると空いているポートを見つけてブラウザが自動的に開きます

結果

団地を選んでボタンを押すと物件が1件ずつ収集され、終わるとExcelがフォルダに積み上がります。画面の「Excelフォルダを開く」がそのフォルダをすぐに開きます。

同じ方式で作った他の事例はウェブデータ収集にまとめています。

出典

納品プログラムの実行画面

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