検索エンジンが読める状態か、8つのサイトを1日3回点検します
サイトごとに最大12項目を確認し、昨日と結果が変わったものだけを選んで報告します。必須項目の未充足を24件から16件に減らし、残る16件も人が集計するのではなくツールが集計します。
検索エンジンが読める状態 — 未充足項目
以前
24건 (2026-08-12)
以後
16건 (2026-08-23)
背景
サイトが開くということと、検索エンジンが読めるということは別のことです。
アドレスバーに入れて画面が表示されるのに、検索エンジンに何を読んでよいかを知らせる
ファイル(robots.txt)にサイトの目次(サイトマップ)が書かれていないとか、「この記事の
本当のアドレスはここだ」と知らせる表示が別の場所へ自動で転送されるアドレスを指して
いるとか、貼り付けた訪問者集計コードが実はどこにも届いていない、ということが起こり
ます。
こういうことは画面を見ただけでは一つも気づきません。
定義した問題
サイトは正常に開いているのに、検索エンジンには見えていないかもしれません。
- 貼り付けた訪問者集計に数字が届きません。 管理画面には「接続済み」と表示され、 コードもページにそのまま埋め込まれています。それなのに訪問が一件も数えられません
- エラーが出ません。だから余計に遅く見つかります。 画面はちゃんと開き、 担当者が見られるどこにも赤い表示が出ません
- 作業を頼んだのに反映されたか確認する手段がありません。 「やりました」という 返答と実際に反映された状態は別物なのに、その二つを区別する画面がありません
私たちはこういう箇所を見つけ出し、付いているかではなく実際に届いているかを毎日 三回確認し直す点検に変えます。
作ったもの
- 1日3回、07:50・12:50・18:50 — 8サイトを順に開きます
- 1サイトにつき最大12項目 — 最初の画面が開くか、複数のアドレスが一つにまとまる か、「この記事の本当のアドレスはここだ」という表示が正しい場所を指しているか、 検索エンジン案内ファイルを読めるか、サイトの目次がそのファイルに書かれているか、 目次の構成が合っているか、サイトの持ち主であることを知らせる表示があるか、 検索エンジンが認識する形式の情報が付いているか、説明文があるか、訪問者集計が 実際に届くか
- 私たちの点検は貴社のサイトに何も残しません — 読むだけで直しません。点検が偽の 訪問を作ると貴社の訪問者数値が汚れます
- 毎日出る警報は誰も見なくなります — だから判定対象と記録項目を分けました。 サイトによって事情が違い「このサイトではこの項目は問題ではない」という場合が生じる のに、それを赤いランプのままにしておくと本当の問題まで一緒に見えなくなります。 だからといって合格に上げもしません — 記録に下げて誰がいつ確認したかを一緒に 残します
- 答えられることだけに答えます — このツールが答えるのは「検索エンジンが読める 状態か」です。検索順位や訪問者数は別の問いで、このツールがそこまで知っているふりは しません
- 昨日と変わったものだけを選んで知らせます — 12項目を8か所で1日3回確認すると 結果はすぐ蓄積します。全部送ると見なくなり、見なければないのと同じです。 変わった行だけが届きます
- 直すたびに回す自動テスト78個 — 点検ツールが静かに壊れたまま緑のランプを 点けることがありません
「合格」と「確認できず」を別の値で記録します
サイトを複数持つ会社ならそのまま経験することです。
- 訪問者をまったく集計していないサイトが「異常なし」に見えます。 緑のランプ一つで 表に載ると「訪問者がきちんと集計されている」と区別がつきません。 私たちは「点検に通ったか」と「訪問者が実際に集計されているか」を別の値として 持ち歩き、確認できなかったものは0ではなく「未確認」と記録します。 だから貴社は「いまこのサイトの訪問者数を信じてよいか」への答えを持てます。
- 開発時はちゃんとしているのに実際のサーバーだけで誤る種類があります。 開発用 コンピューターでは何度回しても同じことが起こらないのに、実際のサーバーではちゃんと 生きているサイトが「接続失敗」と表示され、そのサイトの残り11項目がまるごと 飛ばされます。 私たちはその場合を直接処理できるようにしておき、後で消えないよう自動テストが 守っています。だから貴社は「点検が赤いランプを点けた」をそのまま信じられます — 本当の障害と点検ツールの誤動作が混ざりません
1日3回の理由
1日1回ならその1回が欠けた日はまるごと空白です。点検するサーバーも止まることが あります。 実際に朝の6時間が欠けた日に昼の回次がそれを埋めました — 点検が欠けた日にもその日の状態が残りました。
手を入れたことがすぐ確認できます
1つのサイトに持ち主確認の表示を新たに入れると次の点検がその変化をそのまま捉えました (2026-08-09)。作業した人が別途知らせなくても、次の回次の「変わった項目」にその一行が 上がってきます。「作業したと言うが反映されたか」を人が確かめに回らなくても よくなります。
結果
2026年8月12日に24件だった必須項目の未充足が、8月23日07時50分の点検で16件に 減りました。まだ16件残っています。 この数字を人が集計せずツールが直接出すので、 減ったという言葉も残ったという言葉も同じ場所から出てきます。
だから貴社は
サイトが8つでも1つでも同じ構造で作ります。「私たちのサイトが今検索に載り得る 状態か」に毎日3回更新される答えが生まれます。 代理店に頼んだ作業が実際に反映された か、貼り付けた訪問者集計が実際に届いているか、昨日と今日の間に何が変わったか — 今は 担当者が一つずつ開いて確認しなければ分からないことです。残った未充足件数が画面に そのまま表示されるので次に何を直せばよいかが一覧として残ります。
同じ方式で作った別の仕事はウェブデータ収集にまとめてあります。
私たちが私たちの会社を回すのに使う他のシステムは 社内運営自動化にまとめてあります。
出典
社内で運用中の点検ツールの実行結果とリポジトリの履歴