毎日手で検索していたニュースモニタリングをなくした通知プラットフォーム
担当者が直接検索して選別していたキーワードニュースを自動で集め、カカオトークとメールですぐに知らせるプラットフォームを構築しました。
ニュースの確認方法
以前
担当者が直接検索
以後
発生と同時に自動通知
背景
機関の業務に直結するテーマは、まずニュースで動きます。関連報道が出たかを担当者が 毎日直接検索して確認し、選別して内部に共有する作業が繰り返されていました。
現場で見たこと
問題は検索そのものではなく、取りこぼすことでした。人が行う作業なので確認の周期が 勤務時間に縛られ、確認と確認のあいだに出た報道は翌日になってようやく見つかります。 そのときにはすでに対応のタイミングが過ぎているケースもありました。
定義した問題
収集を自動化するだけでは足りませんでした。集めておくだけでは結局誰かがまた入って 確認しなければならず、確認周期の問題がそのまま残ります。人が見に行かなくても 先に知らせることまでが問題の範囲でした。
初めて作る仕組みではありませんでした
キーワードでニュースを集めてカカオトークで送る仕組みは、この案件以前にも作って運用 したことがありました。何が壊れるかを知ったうえで始めたということです。収集が静かに 止まるケース、同じ記事が重複して送られるケース、通知が多すぎて人が無視するように なるケース。

上は2024年に運用していた通知です。
作ったもの
- キーワードセットによる自動収集 — 機関の業務に合わせたキーワードのまとまりを登録して おけば、そのテーマの報道を集め続けます
- リアルタイム通知 — 新しい報道が捕捉されるとカカオトークとメールで即時に配信します。 通知グループを分けて、必要な人にだけ届きます
- ダッシュボード — キーワード別の日次収集推移、キーワードシェア、上位出所、最新収集 リストを1つの画面にまとめ、収集が正常に動いているかを目で確認できます
結果
納品と検収を終えました。担当者が直接検索して確認していた作業がなくなり、新しい報道が 捕捉されるとすぐにカカオトークとメールで担当者に配信されます。
同じ方式で作った他の事例はウェブデータ収集にまとめています。
出典
納品したシステムのダッシュボード画面