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実績

クリエイターを目分量で選ばせない収集・採点システム

インフルエンサーのプロフィールを自動で集め、定量指標だけで点数をつけて等級に分けます。選ぶ人の勘ではなく、基準が判断します。

クリエイターの選別

以前

指標を人が比較

以後

定量4項目の合算・等級算定

収集コントロールパネルの画面。収集対象プロフィールのアドレスを入力する領域、平均再生回数・フォロワー数・平均コメント数・再生回数あたりのコメント率の区間配点を指定する領域、収集のランダム間隔を最小10秒から最大30秒にする設定、そして収集待機・収集中・収集成功・確認必要の件数を表示するリアルタイムキューがある。
実際の納品画面です。採点基準と等級のカットオフは画面で直接変更できます。入力欄に例として書かれたアドレスはぼかし処理しました。
クライアント
国内電子商取引企業
業界
電子商取引
実施年
2026
期間
約1.5週間
サービス
業務自動化
  • ブラウザ拡張機能
  • 収集結果の保管
  • 指標の採点
  • Excel出力

背景

クリエイターを選ぶ作業は、たいてい勘で行われます。フォロワーが多いように見えれば良さそうに見え、コメントが活発に見えればさらに良さそうに見えます。ですが「見える」は人によって違います。

定義した問題

収集を自動化するのは半分です。基準が頭の中にしかなければ、なぜ落選したのか説明しにくく、次に同じ判断を繰り返すこともできません。何を見て選ぶかが画面に書かれていれば、人が変わっても同じ結論が出ます。

作ったもの

  • 2つのプラットフォームを1つの画面で — InstagramリールとYouTube動画。プラットフォームごとに別々に実行せず、1つの場所で対象と状態を見ます
  • プロフィールの自動収集 — アドレスを貼り付けるかExcelでアップロードすると、リストを作って巡回します
  • 定量指標だけで採点 — 平均再生回数、フォロワー数、平均コメント数、再生回数あたりのコメント率。4項目に区間別の点数をつけ、合算して等級を出します。ブランドイメージのような定性指標は配点から外しました — 数字で数えられないものを点数に混ぜると、基準が再び頭の中に戻ってしまいます
  • 基準は画面で変える — 何点からAなのか、再生回数がいくつから3点なのかを担当者が直接調整します
  • 休みながら収集 — 作業ごとに10〜30秒の間のランダムな時間だけ休みます。一気にやらないことが、候補リストを途中で途切れさせず最後まで埋める道です
  • 進捗状況をそのまま表示 — 待機・収集中・成功・確認必要に分けて集計し、失敗したものもそのまま残します

収集は発注元がアクセス権限を持つアカウントでのみ行います。

ブラウザ拡張機能で作った理由

サーバーに置かず、担当者のブラウザ内で動く拡張機能として作りました。サーバーを置くと、アカウント情報をどこかに保管しなければならず、保管した瞬間から守るべきものが生まれます。拡張機能なら、ログイン済みのブラウザをそのまま使います。アカウントは担当者の手元にそのままあります。

結果はExcelで出力されます。

結果

約1.5週間で作って納品しました。候補リストを入れると指標が埋まり、定めておいた基準に従って等級が付いて出てきます。

納品したデータ管理画面。上側には期間を指定して総合スコアの上昇幅順に並べた急上昇Top 10クリエイターの棒グラフと、順位・プラットフォーム・現在のスコア・成長幅・成長率・フォロワーの変化・収集日を載せた表がある。下側には等級・プラットフォーム・平均再生回数・フォロワー数・平均コメント数・再生回数あたりのコメント率・定量合計点(12P)・最終収集日で構成された全収集クリエイターの表がある。左側にはデータベースのテーブル一覧がある。

期間を指定すると、その間にスコアが最も上がったクリエイターが上に来ます。アカウント名は隠してあります。

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収集規模と難易度による費用の目安 — データ収集の料金表

出典

納品したシステムの画面

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